トリクルトリル音声作品「おしえごカノジョ」発売中
雑記

2020年のまとめ

※このコンテンツは以前運営していたサイトの記事のアーカイブです

気付けば今年も終わりです。いろいろあった2020年、やっぱりこの雑記の更新は年末だけになってしまいましたが、年末だけは自戒の意味も含めて、やっていきます。

 ひとつめ。

 ドダメ屋さん2号店 さまの
「後ろで百合カップルっぽい娘達がイチャラブ会話してるだけ」

こちらの音声作品、水瀬が企画したものではなく、ご依頼があって参加した形となっております。
喫茶店で仲睦まじい女の子が普通の会話を喋っているだけ、という内容で、普通に聞くだけでなく、移動中や休憩中、はたまたゲームのレベル上げなんかの後ろで流しておく、みたいな感じで聞いていただければ幸いです。
制作にあたっては「何度も繰り返し聞ける=繰り返し聞くのが負担にならない内容」であることに配慮しつつ、ループでの再生を見据えて「最後まで聞いたあと最初に戻っても、話が繋がる=無限ループできる」内容になっています。
水瀬自身はTwitterのプロフィールにもあるように、百合作品が好き、音声作品が好き、なわけですが、自分自身で企画した形ではない「百合・音声作品」に参加したのはこれが初めてだったので、ご依頼いただいた時は大変嬉しかったことを覚えています。
サンプルもありますので、気になった方はチェックしてみてください。

ふたつめ。


hibiki worksさまの「Re CATION ~Melty Healing~」

説明不要の人気シリーズ、ケーションシリーズの最新作。水瀬としては、初めての「フルプライスでの単独ライター作品」となりました。※ちなみに、ロープライス作品では2作あります(うち1作は企画からすべて担当)
いわゆる共通ルートも、各ヒロインの個別ルートも、発売後に配信されたアペンドシナリオも、すべて水瀬が書いています。他にも、ゲーム発売前のbugbugにてインタビューを掲載していただいたりもしました。
「癒やし」をテーマとした今作、それぞれのヒロインごとに違った「甘やかし」であったり「包容力」であったり「庇護」であったりをヒロインごとの特色を交えて描写するのは、苦労も多々ありましたが、楽しさはそれ以上であったと断言できます。

今年は以上2本で、リリースされた商業作品は1本。
シナリオライターとしてデビュー以後、関わった商業作品が年間1本というのは、実に2011年以来のことです。
(ちなみに2011年は「妹ぱらだいす!」のみ)

ですが、これは別に仕事が少なかったからだとかそういうことではなくて、単純に作業スケジュールの関係です。

シナリオ作業というのは、ゲーム制作の工程において、基本的に早めに完成していなくてはいけません。
シナリオが未完成であれば音声収録できませんし、どういう話か決まっていなければ絵を発注することもできません。
そのため、シナリオを書き終えてから実際に作品がリリースされるまで半年~1年ぐらい期間が空いてしまう、なんてことも珍しいことではありません。過去最高で、長いもので5年以上経ってから、とかありました。

そんなわけで「Re CATION」の作業が終わった以降、今年2020年にシナリオライターとして参加(=作業)していた作品が、来年リリースされます。
そのうちの1本が、2020年12月28日現在、すでに公式サイトがオープンしていますので、ご紹介。

みるくふぁくとりーさまの「もっと!孕ませ!炎のおっぱい異世界 超エロサキュバス学園!」です。

絵とタイトルだけでピンと来た方も多いかと思いますが、みるくふぁくとりー様の最新作に、今回シナリオとして参加させていただきました。
いろいろな部分がビッグなスケールの本作、4月発売予定ということで、現在予約受付中となっております。
Twitter&応援バナーキャンペーンが開催中ですが、来年にはTwitterフォロー&リツイートキャンペーンも実施されるとのことなので、是非興味のある方はおっぱいいっぱいたっぷたっぷしていただいて、股間のご子息ともども元気いっぱいで待機していただければ幸いです。ぱいぱい。

まとめ

去年この雑記にて「来年こそオリジナルボイスドラマを作る」と宣言していたくせに、今年はなにも形にできませんでした。
が、動いてはいるので、それをしっかり形にして来年中には皆様のところへお届けできればと思います。
いろいろと考えながら作っていった結果「自分は何がしたいんだ」みたいなことになって1から作り直したりしていますが、同人活動においては「自分が作りたい物を作る」という部分を忘れないように活動していきたいなと思います。
好きなモノを、好きなだけ、好きなように。それに興味をもったり、共感してくれた人が楽しんでくれれば、結果としてそれがなによりも嬉しい。
それが、同人活動というものだと思っていますので。

好き、といえば。先日、声優の月野きいろ様のついきゃすにて「乙女が奏でる恋のアリア」の主人公、塚原いずみ/和泉司ちゃんの誕生日を祝う特別回がありました。
メーカーサイドに許諾を貰っている企画である、ということや、綾香役の円志乃様がゲストということもあり、水瀬もススッとお祝い&裏話ましゅまろを投げたりしたのですが、6年前(前述のように、シナリオを作るのはゲーム発売より半年以上前なので、シナリオを執筆していた時期で考えれば7年前)のゲームが、今もここまで愛されているんだなと思うと、この作品を自身の代表作のひとつとして数えている者として、万感胸に迫るものがありました。

ゲーム制作裏話というのは、それこそどんな作品であれ枚挙にいとまがないものですが、外注=フリーランスという立場である関係上、契約やら守秘義務やらあって、基本的に話す機会というのはありません。(例えば、水瀬個人がTwitterでたまにそういう制作秘話的なものを呟いたりする場合は、事前にメーカーサイドに確認をとっています)

そういった事情もある中で、6年越しに乙奏のちょっとした裏話をメーカー様の許諾をいただいた上でお漏らしできたことや、音声収録時の裏話を聞ける機会が得られたことは、素直に「すごい……」という感想しかありません。

Twitter上で呟いた、来年の抱負「優しくねじ曲げる」は、上記配信内にて出ていたワードですが、自身の携わった作品に少なからず影響を受けた(性癖含む)といった感想をいただいたり、ネット上で目にしたことが何回もあります。
今後もシナリオライターとして、そういった作品に携われるように、シナリオを生み出せるように、たくさんの「好き」を紡げるように、さらなる精進をしなくては――――、
そんなふうに、気持ちを新たにした次第です。

というわけで、来年もよろしくお願いいたします。